【toto883回】【予想】J1編
予想に先立って情報整理
・今回は期間が空いたJ1が9試合とJ2が4試合です。
今週のポイント
・中断期間を挟んだJ1
・J1残留争いは?
・波乱予報は東京F 鹿島、新潟 浦和
・数字はフットボールラボさんのデータを使わせてもらってます。
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toto883回予想
J1編
1.仙台-神戸
・前節は両チーム勝利
仙台はアウェイで鳥栖に3-2で勝利。神戸はホームで川崎に3-0で勝利。
・両チーム3得点での勝利
仙台はハモンロペスがハットトリックも2失点。神戸は川崎を完封しつつ渡邉千真とレアンドロの2発。
・戦績はホームの仙台が有利
神戸はペドロジュニオール抜きでも川崎を下してセカンドの勝点29で2位に浮上した勢いがある。通算成績は仙台が9-6-6で有利であり、仙台の前節の結果が良いため神戸シングルは付けにくい。しかし、前節の結果と言えば川崎を完封した神戸に軍配。
・予想
神戸が優勢と考えるも、仙台のホーム力は侮れない。渡邉千真が出場停止でペドロジュニオールが万全ではないなら引き分けまである。ということで、本命は神戸で神戸寄りのダブル (0).2
2.大宮 湘南
・残留に向けて捨て身の湘南。
湘南は勝点21の17位、16位甲府とは勝点7の差があり、引き分けでも降格決定するという状況。
・通算成績でも直近でも断然大宮。
通算成績は大宮が14-8-5で優勢。しかし、大宮は上位陣にはうまく勝つが、下位と引き分ける傾向にあり、引き分けの目は安易に消せない。
・予想
湘南が勝点3を取るには先制点が重要。しかし、大宮相手に1点では足りそうになく、逆に前がかりの湘南に対して大宮が先制した場合は追いつき追い越すことは難しい。ということで、大宮にはマークも、湘南気合の引き分けも押さえた大宮寄りのダブル 1.(0)
3.柏 鳥栖
・通算成績は五分
5-6-5と並んでいる。今節引き分けで5-7-5になれば綺麗です。
・順位的には柏
柏は8節仙台に負けて以来6戦負けなし、ホームで3連勝中。対する鳥栖は4戦白星なし、アウェイでの得点力はホームと比べて低い。
・柏の得点力
柏のポイントゲッターはクリスティアーノとディエゴオリヴェイラ、ここ5試合で5得点のディエゴオリヴェイラは出場微妙。
・予想
ホームの鳥栖は強いが、アウェイの鳥栖は期待感が薄い。好調の柏がホームでアウェイの鳥栖を取りこぼす可能性は低い。ということで、柏シングル 1
4.F東京 鹿島
・鹿島がかなり優勢
通算成績は8-9-22で鹿島が優勢。直近5試合も0-1-4で鹿島が圧倒。
・前節の結果
鹿島はホームで大宮に1-3で敗戦。一方、F東京はアウェイで広島に1-0で勝利。前節の結果を見ればF東京の流れではあるが、前節からの中断期間の長さは考慮すべき。鹿島DF昌子も復帰。
・予想
ファースト優勝の勢いが見えなかったセカンドの鹿島。どちらも6-2-6で並び、チーム力は変わらずとすると相性では鹿島か。波乱の鹿島も要注意。ということで、鹿島本命の両天秤 (1).2
5.福岡 甲府
・通算成績と現状
9-9-13で甲府が優勢。降格の福岡と一つでも高い位置での残留狙いの甲府。両チーム前節は大敗。甲府の残り試合は少なくとも勝点1を積み重ねていかなければいけない状況。
・福岡の切り替え
順当には行かないのがリーグ終盤の残留争い。降格が決まった福岡が切り替えて良いサッカーを展開することもあり得る。前節名古屋に0-5で負けているからこそ取れる戦略もあり油断できない。
・甲府の助っ人
甲府の得点はダヴィとドゥドゥに頼るところがあるが、今節揃って出場できれば甲府が本命。甲府として怖いのは福岡が気持ちを切らさずに勇敢にくること。また、そうなると先制点を取ったとしても油断できず、苦労する展開になってしまう。
・予想
相性的には甲府、モチベーション的にも甲府。ただし、引き分けの目もある。甲府寄りのダブル (0).2
6.川崎 広島
・コンディション
川崎はGKが痛い。奈良も中村憲剛も痛いが、大島のトップ下起用が生きるか。風間監督の退任によるモチベーションの変化は。中村憲剛は後半から投入か。対する広島は怪我の茶島の代わりに宮吉がスタメン濃厚。宮吉はスタメン出場で結果を残すタイプ。
・ホームとアウェイ
通算成績は15-9-8で川崎優勢。川崎の直近5試合ではアウェイで落とすもホームではきっちり複数得点。広島の直近5試合ではホームではピリッとしないもののアウェイは複数得点。しかし両チーム失点が多い。
・予想
川崎の複数得点と広島の複数得点が期待される。年間順位的に勝点3をどうしても取りたいのは川崎。最終的には個の力。大久保嘉人とピーターウタカの得点と後半からの中村憲剛と佐藤寿人がキーか。総合的に見ると、引き分けが順当か。ということで、勝負の引き分けシングル 0
7.横浜M G大阪
・通算成績
32-10-22で横浜優勢。ただし、リーグ戦、ルヴァン杯を含めると直近の対戦では引き分けが多い。
G大阪は10/15のルヴァン杯決勝で浦和とPK戦の末惜敗。後半途中のアデミウソンの交代がキモ。
・G大阪アデミウソン
ルヴァン杯浦和戦で後半途中まで活躍したアデミウソンは今節出場停止。長身FW長沢に期待。
・横浜M齋藤学
横浜は日本代表に選出された齋藤学が好調。出番のなかった齋藤が奮起するか。そして、栗原が不在となるDF陣の負担をどこまで軽くできるか。
・予想
両チーム勝点3に対するこだわりは小さい状況。G大阪としては次戦ホームの新潟戦に力を入れた方が良さそう。対する横浜はホーム最終戦で気合的には横浜が優勢と見れる。ということで、引き分けの多い対戦ながら、ホーム横浜Mシングル 1
8.新潟 浦和
・残留争い
新潟は残り3戦でホームで浦和、アウェイでG大阪、ホームで広島と対戦。残留争いをしている5チームの中では一番厳しい日程。前節磐田から勝点3を取ったのは非常に大きかったが。
・好調浦和
年間順位1位、ルヴァン杯を獲った浦和。攻撃力、守備力ともに申し分なし。年間1位を取るには今節が鬼門。
・予想
新潟が勝点を取るにはスコアレスドローが最も現実的な戦略。新潟はファーストのアウェイ戦でスコアレスドロー。今節もハードワークで引き分け以上を勝ち取れるか。断然浦和人気の中、新潟の底力を信じて、引き分けあると思います 0
9.名古屋 磐田
・直接対決
通算成績は21-8-21の五分。雌雄を決すべき試合に相応しい戦績であるが、直近では名古屋が優勢。
・残り3戦
名古屋はホーム磐田、アウェイ神戸、ホーム湘南。磐田はアウェイ名古屋、ホーム浦和、アウェイ仙台。日程的には名古屋の方が良い。
・名古屋の闘将
闘莉王復帰後の名古屋は3-1-1と右肩上がり。ホーム2戦で勝点6を取りに行くことは明白。
・磐田の失速
セカンドで1勝に留まる絶不調の磐田は、中断期間にキャンプを張り残留に向けて落とせない名古屋戦に挑む。やはり、前節の新潟戦で勝点1を拾いに行って拾えなかったことが痛い。
・予想
中断期間が凶と出るか吉と出るか。プレッシャーが大きいのは磐田。この一戦で引き分けを狙っていけば残り試合が楽になるはずだが、あくまで勝点3を狙うとの監督談なら、下から追い上げる名古屋に軍配か。ということで、名古屋シングル 1
長くなりましたので、J2は次のエントリに回します。