【toto929回】【予想】ACL明けの鹿島、ガンバの波乱注意
toto929回考察
今回の人気枠
1.東京V(A)65%
3.鹿島(H)70%
5.C大阪(H)60%
6.G大阪(A)60%
7.横浜M(H)65%
8.浦和(A)80%
9.F東京(H)50%
11.福岡(H)65%
13.徳島(H)55%
・今回は9枠で支持が集中しています。ある程度上位争いが落ち着いてきた段階で、上位チームが人気を集めている様相です。波乱予報はアウェイで結果がついてこない東京V、ダークホース甲府を迎え撃つ横浜M、岡山との相性問題がある福岡といったところです。もう一つの波乱要因となっているACL関連での鹿島、G大阪も注意が必要でしょう。それでは今週もいってみましょう。
J1第11節
2.清水 鳥栖 W(1,0)
・鳥栖のアウェイはやはり信用できない面があります。
・しかし、対する清水は、勝ちにいったように見えたルヴァン杯のホーム戦で磐田に良いところ無く敗戦していますので、清水の方も良くないという印象です。
・そして、清水はホームで勝ち星なし、鳥栖はアウェイで勝ち星なしと、お互いポジティブ要素が見当たらないのですが、どちらかと言うとルヴァン杯からホーム連戦となる清水の方が、ネガティブ要素が少ないのではないかと思われます。引き分けの多い両者の対戦ということもあり、清水寄りのダブルで抑えていくのがいいでしょう。
3.鹿島 神戸 W(1,2)
・ACL明けのホーム鹿島を鉄板扱いするのは気が引けます。が、それよりも神戸が良くないということで、鹿島勝利と見ています。ただし、鹿島はACL絡みのホーム戦ですので、ダブルマークの数次第では神戸もマークした方が良さそうです。
4.磐田 川崎F ◎(2)
・この対戦で川崎が人気を集めていない理由は、直近の磐田の健闘にあるのでしょうが、小林悠選手を離脱で失ったものの、大島僚太選手、エドゥアルド選手、家長選手が復帰してきた川崎が有利に試合をすすめると思われます。流れの中での得点に結びつかないかもしれませんが、コーナーからの得点力は確かなものだと思っています。
・川崎は、ACLのグループステージ突破という勢いも付いているのでマークし易いと思います。しかし、気にしておくべきことは、磐田はルヴァン杯の静岡ダービーで大量4得点で清水を下しているということです。これを考慮すると安易なマークは避けたほうが無難かもしれません。
・磐田と川崎の通算成績はほぼ五分ですが、直近では川崎が圧倒しています。磐田は宮崎選手が前節のレッドカードで出場停止です。全試合に先発出場している宮崎選手の出場停止は大きく影響してきそうです。そんなこんなで、川崎鉄板でしょう。
5.C大阪 広島 W(1,0)
・セレッソは、前節丸橋選手の不運なゴールで敗戦を喫しましたが、ルヴァン杯でのラッキーゴールで帳消しになりました。気持ち的に楽になったと思われます。そして、そのルヴァン杯では結果がでなかったものの、柿谷選手、清武選手が途中出場しています。ある程度調整の意味合いがあったと思われますが、得点には至っていないことが気掛かりではあります。
・対する広島は、ルヴァン杯でフェリペシウバ選手が初ゴールを挙げたことで、沈黙気味の攻撃陣に変化が起こる可能性を秘めています。しかし、今季のセレッソは明らかにホームゲームを得意としており、ガンバとの大阪ダービー以外では無失点で抑えていることに注目です。不安要素は、柏戦でも見られたようにセレッソ攻撃陣の沈黙ですが、波乱があるとすれば、スコアレスドローでしょう。
6.札幌 G大阪 ☆(1)
・これは狙い目の試合だと思います。ACLで完敗したガンバが、ホームで強い札幌相手にここまで人気を集めている理由が見当たりません。確かに、札幌はガンバを苦手としている風潮はありますが、通算成績を見るにはデータが古いです。
・札幌のポジティブ要素として、ミッドウィークに試合がなかったというのがあります。ACLをアウェイで戦ってきたガンバとのコンディション面での有利性は否定できないところでしょう。札幌の波乱を狙っていきます。
7.横浜M 甲府 ▲(2)
・何気に勝ち点で並ぶ両チームの対戦となります。注目のデータは、横浜Mが甲府に10勝6分2敗と大きく勝ち越していることです。もう一つの注目のデータは、横浜Mが直近の3戦で無得点での3連敗を喫しているということです。
・横浜Mにとって連敗のネガティブ要素がより強いと感じます。ウィルソン選手とドゥドゥ選手が揃えばダークホース甲府が炸裂すると思います。ウィルソン選手は負傷明けですがしっかりと仕上げてきていただきたいです。
8.新潟 浦和 (2)
・新潟は明らかに人手不足です。監督の件もありますし、順当に浦和予想です。
9.F東京 柏 (1)
・F東京で堅そうです。柏を侮っているわけではないですが、ここは逆に支持率が低いような気がします。
10.大宮 仙台 (2)
・大宮はミッドウィークで勝ちに行って破れるというデジャブのような展開でした。対する仙台はクリスラン選手の一発でドローに持ち込みました。チームの調子としては上がってこない仙台ですが、それでもジワジワと勝ち点を伸ばしてきています。そして、今節はルヴァン杯での敗退が決まった大宮を叩いてさらに伸ばしていくチャンスです。
・支持率の差があまりない対戦ですが、おそらく浦和戦の勝利のイメージを残しているのでしょう。あれはGWのさいたまダービーであったということで、期待しすぎるのも良くないと思います。仙台シングルで狙っていきましょう。
J2第13節
1.讃岐 東京V ○(0)
・これは非常に怪しい一戦です。ヴェルディはホームで強いのは明白ですが、アウェイでは攻撃陣が頼りない存在になることもしばしば見られます。
・しかも讃岐は今季ホームで5引き分けです。引き分けを狙っていきましょう。
11.福岡 岡山 (1)
・岡山の前節は果たして実力か、というと疑問が残ります。強風をうまく利用しての勝利とも言えますので、昨年の岡山のイメージにはまだ遠いと思われます。
・対する福岡はホームでやることははっきりしていると思いますので、福岡本命視で大丈夫でしょう。
12.金沢 山形 (1)
・山形をマークするのも金沢をマークするのも少し怖いカードですが、引き分けの雰囲気は感じられません。金沢はホームで比較的良いですし、山形はアウェイでは比較的悪いという今季の戦績が物語っているように、勇気を持って金沢にマークできるかどうかという試合だと思います。
・山形が勝利するには基本的に引き分けを狙いつつの1-0というシナリオでしょうが、金沢がホームで伸び伸びとプレイできれば、山形に先制された後に複数得点もあり得るのでは、と考えています。金沢シングルでいきましょう。
13.徳島 岐阜 (1)
・徳島のホームでのリズムの良さを買います。今季の岐阜は簡単な相手ではないですが、アウェイ戦で上位相手に勝ちきれていないのも事実ですので、怖いのは怖いですがシングルで狙っていきたいと思います。