とということで

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ただひたすらにtoto1等当選を狙うブログ

【toto966回】【予想準備】minitotoA枠

toto966回準備(minitotoA枠)

・長期間totoから離れてしまいましたが、今回から復帰します。復帰初戦でキャリーオーバーが発生しているということで、しっかりと準備して美味しくいただいてしまいましょう。

・今回から、暫定的ではありますが、半ばにminitotoA枠の5戦、minitotoB枠の5戦、残りの3戦と3つに分けて考察し、開催前に最終予想を書いていくスタイルでいきます。

1.大宮 柏

・総合的に見れば柏が一歩リード。残留争いに巻き込まれている柏に対して、ホーム大宮のワンチャンをどこまで期待するか。

大宮アルディージャ

・泣いても笑っても残り5試合を残すのみとなりました。否応なしに高まる残留争いですが、大宮は勝ち点23の17位で自動降格圏内です。一つ上の広島は勝ち点27、もう一つ上の甲府は勝ち点28と入替戦に進むには勝ち点差4を縮める必要があります。

・大宮の残り対戦は柏、C大阪、仙台、甲府、川崎Fです。ホーム戦は柏と甲府戦を残しています。少なくとも勝ち点4を取らなければ話にならないということで、ドローは度外視して、白星3つ、黒星2つという辺りが狙いどころではないでしょうか。

・大宮の直近5試合の戦績は、アウェイ鹿島(●0−1)、ホームガンバ(△2−2)、アウェイ磐田(●1−2)、ホーム清水(△0−0)、アウェイ横浜(△1−1)と、上位勢に食らいついているものの、白星はなし、と厳しい結果になっています。

・前節、勝利を目指してきた横浜との引き分けは価値があると思いますが、マルセロ選手が二枚のイエローを貰って次節出場停止となったことは非常に痛い展開です。その前節、残留争いを繰り広げる清水とのホーム戦での引き分けの流れを断ち切る先制点を奪ったという運も手放した格好になってしまいました。

・今節は、そういった悪い流れの中で、エースマルセロ選手不在という状況を打破できるか、という点に注目です。大宮のホームはサポーター席が近く、独特の雰囲気を持つスタジアムですので、勢いで大宮ワンチャンあるか、という見方もありでしょう。

柏レイソル

・対する柏は残留争いに巻き込まれての二連敗を喫しています。優勝争いはできないですが、ACL出場権を賭けた3位争いも激化しています。柏は勝ち点53の3位ですが、ひとつ下には勝ち点52の横浜M、さらには勝ち点51のセレッソ、勝ち点50の磐田と続いています。

・優勝争いをしていたかと思えば、残留争いに巻き込まれて勝ち点を失う嫌な流れのなか、今節も勝負駆けの大宮とのアウェイ対戦になってしまいました。

・2節前の甲府戦では、最後の最後で体を張る守備陣を崩すことができずに無得点、終盤にドゥドゥ選手の個人技で決勝点をあげられた、という展開でしたが、今節の大宮戦も最後のところは死んでも守るという守備陣が控えていると思いますのでなかなか得点に結びつけることはできないと思います。

・前節の札幌戦は、ジェイ選手と戸倉選手に圧倒的な高さの差を見せつけられての完敗となってしまいました。札幌のホーム戦、特に厚別戦というのは非常に難しいとは思いますがそれを差し引いてもやられすぎでしょう。

・大宮は、マルセロ選手がいないため、4−1−4−1のフォーメーションでくるでしょう。しかし、大宮には甲府のドゥドゥ選手のような破壊力のある選手、札幌のジェイ選手のような高さのある選手はちょっと見当たりません。ということは、甲府、札幌とは違う方向性での戦いが見込まれるということです。

・この観点で言えば、甲府、札幌、大宮と三者三様の戦い方でやられた、となることもあるでしょうし、甲府、札幌とは違って大宮は相性が良かった、となることもあるでしょう。柏といえば守備が固いというイメージですが、ここ6試合は相手によらず無失点には抑えれていません。一方、得点力は勢い落ちずといった様子。大宮の得点力、ホーム力(土壇場力)に対して、柏は持ち前の守備力と得点力で立ち向かう一戦になりそうです。タフな試合になるでしょう。

2.C大阪 甲府

・金鳥スタジアムで強いセレッソ有利に対して、甲府がどこまで引いてくるかが鍵。当然ドゥドゥ選手、リンス選手の一発によるダークホース発生は要警戒。

セレッソ大阪

・前節はホームで強い鳥栖に対して、PKで先制点を献上するも、前半のうちに杉本選手のナイスゴールで追いつき、後半は流れの中から清武選手の決勝点と、満点の出来といえるでしょう。勢いに乗る杉本選手の得点、久しぶりとなる清武選手の得点で勝利したことで、広島に負け、仙台、川崎にけちょんけちょんにされたリーグ戦三連敗は払拭されたと思われます。

・今節は仙台戦でこそ土がついたものの、それ以外は全勝と相性の良い金鳥スタジアムでの試合ということで、チームとしての勢いはあると思います。そして、仙台に敗れた時点で優勝争いからは実質離されたということで、川崎とのモチベーションの差が出たように思えますが、そういったところから、次はACL出場圏内という目標を得たことで好調シーズンの最後を飾ろうとする意図があってもおかしくないと思います。

・懸念事項としては、仙台戦、川崎戦で崩されまくった守備陣の立て直しですが、連敗直後のルヴァン杯準決勝の大阪ダービーでは2−2の引き分け、2−1で勝利と、大阪ダービーという舞台を割り引いてもまずまずの結果だと思われます。前節の鳥栖戦でもPKによる1失点のみと、好調を支えてきた守備が帰ってきたような気もします。山村選手の不在は当然痛いですが、今節はそれを上回る攻撃陣の活躍が期待されます。

ヴァンフォーレ甲府

・三節前の横浜戦からいきましょう。横浜は上位を目指す上で勝ち点3を獲りに来ている状況でした。確かに、上位を争う川崎にアウェイで敗戦し、ホームで柏と引き分けた後のアウェイ戦という良くない流れでしたが、勝ちに来ている雰囲気は満々でした。その横浜の追い上げを振り切ったのが遅咲きのエースドゥドゥ選手でした。相棒リンス選手とともに、シーズン終了の足音が聞こえだした24節から得点を量産しています。シーズン序盤は決定力に不満がありましたが、ワンチャンスをものにすべきシーンできっちりと決める残留チームのエースとしての風格が漂っています。

・ホームで横浜を下した後はアウェイの柏戦で大金星を上げました。ここでもドゥドゥ選手が試合終了間際のワンチャンスをものにしました。前節のF東京戦は、ウタカ選手の肘打ち退場で10人になったところまでは良かったですが、その後、太田選手のキックに勝ち点2を奪われる形となってしまいました。F東京は空気を読まないのが特徴ですので仕方ないですが、勝ち点1を積み上げて広島から一つリードを奪ったという事実の方を重視しましょう。

・甲府の残り試合は、アウェイのセレッソ、ホームの神戸、アウェイの新潟、アウェイの大宮、ホームの仙台です。新潟は沈みましたから、アウェイの大宮戦が大一番になってきそうです。とすれば、今節のセレッソ戦、次節の神戸戦は引き分け、新潟戦、大宮戦は勝ちに行って、仙台戦を前に残留を決めておくというのが最高のシナリオでしょう。もちろん、セレッソ戦、神戸戦では勝てれば大きいですが、現実的に考えてキンチョウで圧倒的に強いセレッソ、ポドルスキ選手がフィットしだして安定感を増した神戸となれば、最初から引き分け狙いの戦略を取ってもサポーターは怒らないでしょうし、そうすべきだと思います。

・白星、白星、引分という良い流れを切りたくない甲府としてはやはり引き分け狙いがしっくりきます。しっかり守ってカウンターで一発狙いという戦略を取る以上、セレッソの好調攻撃陣を完封する必要がありますが、その辺りは残留のプロフェッショナルとしてまとめてくるのではないか、という気もします。

3.神戸 鳥栖

・押しも押されもせぬ中位チーム対決。アウェイに弱い鳥栖、ホームに弱い神戸だが、直近の勢い的には断然神戸。

ヴィッセル神戸

・前節は浦和とのアウェイで1−1のドロー、前々節は新潟とのアウェイ戦で2−0の勝利と5戦負け無しで、毎シーズン終盤に見られる神戸の快進撃の一部を見ているようです。神戸の特徴としては、序盤好調、中盤不調、終盤好調の波があることですが、今シーズンはまさにその通りの流れになってきています。

・何と言ってもポドルスキ選手のフィット感が増してきていることが好調の要因だと思います。ポドルスキ選手は故障も少ない名プレイヤーですので、好調のままシーズン終了を迎えてもおかしくはありません。一瞬の隙を突いて得点まで持っていく決定力は相手チームにとっても脅威となるでしょう。残り5試合で上位を目指すのは現実的ではないでしょうが、ただの消化試合ではなく、来シーズンに繋げるという意味合いも大きい5試合になるでしょう。

・今節はノエビアスタジアムの最終戦ということで、選手もサポーターも一層力を入れてくることが予想されます。次節以降は、アウェイの甲府戦、神戸ユニバでの広島戦、清水戦と、残留組との対戦が控えていますが、迎え撃つ神戸としては、相手のことを気にする余裕もなく、シンプルに勝ちを狙うという試合になるでしょう。神戸の快進撃に期待しています。

サガン鳥栖

・前節は、得意のホーム戦でしたが、良いところなくセレッソに1−2で敗戦しました。その前は、鹿島をホームに迎えて、チャンスらしいチャンスを作らせずに1−0のクリーンシートで勝利しています。

・鳥栖はホームで強いとは言え、取りこぼしがない方の強さを見せていることが特徴です。今シーズンも柏、川崎、ガンバ、セレッソと上位勢には敗戦となっていることからも分かりますが、単純に上位勢には届いていないということが伺えます。そんな中での首位鹿島から勝利をもぎ取ったので、価値はありますが、首位を迎えるという特殊な状況下で完璧な試合運びが出来たと言っても過言ではないかもしれません。

・押しも押されもせぬ中位チームとしてのポジションを確立していますが、ここから上位を狙うにはやはりアウェイでの取りこぼしを減らし、ホームで上位勢を退ける戦略というのが必要になってくるでしょう。フィッカデンティ監督が来シーズンも指揮を取るならこの辺りを調整してくれば面白いと思います。

・鳥栖は、アウェイ戦に弱いイメージですが、単純に負け試合が多いというわけでもありません。14試合で1勝7分6敗と、意外と引き分けが一番多くなっています。来シーズンはこの引き分けをどれだけ勝利に変えられるかが上位に食い込むポイントになると思います。今シーズンの順位はほぼ確定している状況で来シーズンを見据えていないはずがないという観点では、課題のアウェイ戦となる今節は何か試してくる可能性もあるかもしれません。

・ただし、ホームで強くアウェイで弱いというチームの特色は簡単に変えられるものでもないため、今節からいきなり結果を出すという可能性は少ないと言えるでしょう。 小野裕二選手と福田選手の右サイドは強力ですし、イバルボ選手を最前線に置く今のシステムもしっくりきているような気もします。今シーズンはこのままのシステムを詰めていく作業になる可能性が高いような気がします。

・今節はちょうど良い順位の神戸とのチーム力比べとして良い機会になるかもしれません。そうなれば、現状でやや上かと思われる神戸に軍配が上がるような気がします。

4.仙台 清水

・残留争い組の直接対決。清水はアウェイ、アクシデントで不利は仕方ないか。清水はアウェイでのドロー力の見せ所。

ベガルタ仙台

・現在勝ち点35で12位というポジションですが、入れ替え戦対象チームの16位広島とは勝ち点差8となっており、連敗は避けておきたい状況です。今節の清水だけでなく、大宮、甲府との直接対決も控えていることで、仙台の緊張感は良い方向に保たれているという見方もできます。

・気合の入りようはセレッソ、浦和、川崎との三連戦でも大いに発揮されていたと思います。セレッソ戦は得意の金鳥スタジアムで4−1の快勝でしたが、浦和戦はディフェンスラインをパスで崩されての3失点、川崎戦は家長選手の退場後、2点先取した後に引いたラインの外からミドル3発と、浦和、川崎の攻撃陣を止めることができなかったことが不安要素ではあります。

・特に、前節の川崎戦での逆転負けは精神的にもグッと来るものはあるでしょう。今節は残留争いを演じる清水との一戦ということで切り替えてくるとは思いますが、多少引き摺っていてもおかしくはないように思えます。しかし、今シーズンの仙台は下位チームには強く、上位チーム位はコロッと負けるような印象ですので、ある程度楽観視していいとは思います。

清水エスパルス

・清水は勝ち点29で14位と残留圏ではありますが、16位広島とは勝ち点差2であり、1試合でひっくり返る状況です。また、降格圏の17位大宮とは勝ち点差6ですので、今節大宮が柏に勝てば間違いが起こりそうな展開になってきます。ここ4試合で1分3敗と勝ち点を1しか伸ばせていないのも痛いです。そして、何と言っても前節磐田戦での松原選手の退場、鄭大世選手の離脱が大きすぎます。

・とは言え、残りの戦力を最大限使って勝ち点を拾っていくしかないんですが、攻撃陣が好調の仙台が相手となると、引き分けも難しいのではないか、という気がします。仙台戦の後は、空気を読まないF東京、残留争いの札幌、降格濃厚新潟、好調神戸との試合が控えていますが、正直勝ち点を計算できそうなのは、ホームに迎える札幌戦、新潟戦でしょう。とすれば、今節は引き分け狙いが妥当、残り5試合で2勝1分2敗、勝ち点36でフィニッシュというのが狙い所でしょう。

・引いて守るとすれば、注意すべきは仙台のセットプレーですが、残念ながら90分防ぎ切ることは難しいと思います。とすれば、1点を取りにいく必要がでてくるでしょうが、今の清水には果てしなく遠いものになりそうです。試合開始から何が何でも0−0という姿勢で挑めばなんとかなるかもしれませんが、流石にそこまではしてこないでしょう。

5.磐田 新潟

・モチベーション的にもホーム磐田と見て問題なさそうですが、残留プロ新潟の終盤の粘りは注意。両天秤推奨案件。

ジュビロ磐田

・前節は静岡ダービーを3−0であっさり勝利。上位との対戦でも簡単には負けない強さを持っており、絶好調のシーズンを送っている磐田ですが、ここまで来ればACL出場権の3位まで狙ってもいいと思います。大宮柏戦、セレッソ甲府戦と同様に、残留争い組と3位争い組のカードですが、相手関係からは今節は磐田が断然有利でしょう。

・一つ注意しておくことは、降格がほぼ決まっているとは言え、可能性はゼロではない新潟が相手ということです。新潟はアウェイの直近5試合で1勝3分1敗と、ダークホースっぷりを遺憾なく発揮している状況です。この辺りは絶対的なベテラン中村俊輔選手が重々承知でしょうし、名波監督率いる磐田だから安心できる気もしますが、ヤマハスタジアムでは6勝2分4敗と、シーズン7敗のうち4敗を経験しているという意外なデータがあります。

アルビレックス新潟

・相手となる新潟は、ご存知残留のプロです。2004年以降熾烈な残留争いを繰り広げながら、最後の最後できっちり残るという残留の鑑です。そんな新潟ですが、今シーズンは昨シーズンから主力選手の離脱が激しく、シーズン序盤から苦戦を強いられています。流石に今年は残留が難しいのではないか、という状況でスタートを切りましたが、残り5試合を残した現時点でもやはり残留の可能性はほぼゼロと言っても過言ではないと思います。

・今シーズンの新潟の不振は何と言っても助っ人選手の不振に尽きると思います。例年強力なFW、MFを補強する新潟ですが、今年は目立った活躍が見られません。この点で新潟恐るるに足らずと言い切ることも可能でしょう。前節はガンバを下しましたが、今シーズンのガンバといえば中盤から失速し、序盤の貯金を使っている状態です。主力選手が移籍し、ACLで疲弊し、ルヴァン杯も負け、目指すものがなくなっている状態です。そんなガンバからの白星は勝ち点的には大きいですが、サッカーの価値としては薄いものでしょう。

・今節も広島勝利、新潟敗戦で降格が決まる勝負駆けの試合ですので、気合の入った試合は見せるでしょう。残留のプロ新潟が例年とは違う陣容で挑むシーズン終盤戦ということで注目していますが、今回は少し相手が悪かったように思えます。