とということで

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ただひたすらにtoto1等当選を狙うブログ

【toto966回】【予想準備】minitotoB枠

toto966回準備

6.広島 川崎

・目標は優勝と言い切れる好調を見せる川崎が残留争いの広島をどういなすか。川崎のキャラ的には落としそうな気配があります。ドローマークも必要と思います。

サンフレッチェ広島

・勝ち点27の16位に沈む広島は、残り5試合、川崎、浦和、神戸、F東京、柏と上位勢との対戦が残ってしまっている状況です。贔屓目に見ても厳しいと言わざるを得ない状況ですが、自動降格圏の大宮との勝ち点差4を縮めるわけにはいきません。もしかすると広島の残り試合の対戦相手を見て15位以上のチームは気楽になっているかもしれないです。

・前節の鹿島戦はチャンスは作れていたものの最後のところで、さすがは鹿島という守備を繰り出され決定的な場面は作れずに無得点に終わっています。守護神曽ヶ端選手が好調ですので、鹿島ゴールをこじあけるのはなかなか難しいと思いますが、裏を返せば守備がしっかりしているチームからの得点は期待できないとも言えます。

・前々節の札幌戦は互いにPKによる1点ずつと流れの中からの得点はありません。それまでの好調っぷりが止まった瞬間と言えそうです。しかし、勝ち点を伸ばさないと降格の足音が聞こえる位置にいますので、良いイメージで臨むことが大事でしょう。

・今節はホーム戦ということですが、今シーズンの広島はホーム初勝利が第23節の甲府戦までなかったことも考慮するとホームの利というのはなさそうな気がします。上位勢、中位勢では、磐田、ガンバ、神戸と引き分けていますが、守備の堅い磐田とはスコアレスドロー、守備の緩いガンバと神戸からは得点と、ここでも堅守を誇るチームからは得点できていません。

・川崎はパット見では守備の堅いチームのように見えますが、アウェイでの下位チームの取りこぼしが多いことが課題の一つです。シーズン序盤はACLの影響をモロに受けての結果ですが、今節はエドゥアルドネット選手、家長選手を出場停止で欠いているアウェイ戦ということが一つの攻略ポイントになるでしょう。もちろん川崎の攻撃陣を抑えることが至上命題ではあります。

川崎フロンターレ

・勝ち点5差で首位鹿島を追いかける川崎ですが、上にも書いたとおり、次節はエドゥアルドネット選手と家長選手が出場停止、しかも残留争いの広島に乗り込むアウェイ戦ということで気が抜けない一戦となっています。力関係では10回やれば7回は勝てるでしょう(7勝2分1敗くらいでしょうか)。2分1敗が出ないような試合運びをすれば問題なさそうですが、何が起こるか分からないのが残留を賭けたシーズン終盤戦です。

・前節の仙台戦は家長選手の退場後に2失点をくらい、その後10人で怒涛の逆転劇まで持っていったことを考えるとその勢いも使って広島も一気にというのが思い描いているシナリオでしょう。これまでの川崎の首位までは届かないというシーズン終盤戦を見ていると、広島戦を落として、残り試合を全て勝利するも届かず…という展開が一番有り得そうです。

・というわけで、川崎のキャラクター的には今節広島戦を落としがちと思います。残り試合の相手は、広島、柏、ガンバ、浦和、大宮と地力のあるチームと残留争いのチームとの対戦が残されています。ホーム戦はガンバと大宮の2試合です。ここは落とさないでしょう。落とす可能性があるのは、柏、浦和でしょうから、次の柏戦を視野に入れてしまうことで、広島戦が疎かになる可能性もありそうです。

・広島が捨て身の攻撃に出てきた場合に頼りになるエドゥアルドネット選手の不在がどこまで響くか、という不安もあります。書いていると段々ドローの香りがしてきました。

7.F東京 札幌

・F東京の地力に残留争い真っ只中のアウェイ札幌がどこまで食いつけるか。あまり本意ではないですが、空気を読まないF東京の勝利を鉄板視。

FC東京

・前節の甲府戦はウタカ選手が前半終了間際に退場となり、その後、太田選手の精度の高いキックから追いつくという展開でした。甲府はゴリゴリの残留争いを展開しているチームですので、10人で追いついたということは悪いことでもないような気がします。

・今節はウタカ選手抜きですが、東京の陣容を見ればいないなりに使える選手は揃っていますので大久保選手辺りは逆にやりやすくなってくるかもしれません。前田選手を最前列に置けば、ベテランラインの完成です。逆サイドは永井選手が居ますのでやりたい放題でしょう。

・今節は、残留争いでまだまだ気が抜けない札幌が相手ですが、札幌苦手のアウェイ戦(0勝3分11敗)、そして曲がりなりにもFC東京ということで、下位チームからの失点は少ないことが有利に働くでしょう。

コンサドーレ札幌

・鬼門も鬼門、大鬼門のアウェイ戦です。残り5試合でホーム2戦、アウェイ3戦ということで、否応なしに危機感が漂っていると思います。逆に言えば、ホームの2戦(うち、1戦は鹿島ですが)を取れば勝ち点を37に伸ばして残留できそうではあります。

・ジェイ選手の加入によって制空権を取りやすくなっていることがプラスですが、それだけではF東京の守備を崩し切ることは難しそうです。こういうときこそベテラン選手が怖い存在になってくると思いますが、使うか使わないかで言うと使ってこないでしょう。今節はスタメン起用でも良いと思います。ジェイ選手に絶妙なクロスを上げるイメージはあります。

・今節は超苦手のアウェイ戦、次節はホームとは言え鹿島戦ということで、正念場となる2戦です。現在の勝ち点が31ということで、気持ちに余裕を持って戦えればドローまではありそうな気配はあります。残留争いをしているチームに余裕を持って戦えるとは思えないので、やはり東京が鉄板かな、という気がします。

8.横浜M 鹿島

・好調の横浜ホームに首位鹿島が乗り込む。マリノスの得点は期待できそうにない中でも守備は安定しているので、スコアレスドローの可能性が高そうです。

横浜Fマリノス

・横浜は今シーズン、ホームで1敗のみと負けない戦いを展開できています。負けないと言いつつも下位チームには引き分けられるという煮え切らない展開ではありますが。シーズンも終盤に差し掛かり、ウーゴヴィエイラ選手の仕事っぷりが板についてきたように思えます。しかし、今節はウーゴヴィエイラ選手が負傷で離脱、齋藤学選手も不在ということで、前線に不安が残る状態で首位鹿島を迎えることになります。一番面白くないシナリオとしてはスコアレスドローですが、可能性としては一番高そうです。

・マリノスの攻撃陣で一人気を吐いているのがマルティノス選手ですが、流石に鹿島はチャンスを与えないでしょう。こうなってくるとマリノスの劣勢具合が明確になってきます。

鹿島アントラーズ

・シーズン終盤ですが、今の鹿島は盤石の一言に尽きます。シーズン序盤はACL絡みのホームでやらかしが目立っていましたが、ここにきてアウェイで取りこぼす雰囲気が出てきています。そして、今シーズンは引き分けが一つ(F東京とのアウェイ戦)と勝ち負けがはっきりしているというデータがあります。

・今節はそのアウェイということで、取りこぼしに期待したいところですが、マリノスの現況を見ると期待しすぎるのもどうかな、という気がしています。エースの金崎選手が戻ってきて、順当に鹿島勝利、紛れてスコアレスドローという感じでしょうか。しかし金崎選手の代役がペドロジュニオール選手とはなんとも贅沢な布陣です。

9.浦和 G大阪

・長年続く因縁の対決。今シーズンはACL然り、明暗分かれている両チームの格付けは終わっているか。しかし、ガンバの真骨頂はシーズン終盤にあり。今節の難問の一つでしょう。

浦和レッズ

・浦和は何と言ってもACL決勝進出を果たしたことが今シーズンの最大の見せ場でしょう。リーグ戦ではあまり勝ち星に恵まれていませんが、黒星も少なく安定感が出てきています。日本代表、ACLなどリーグ戦以外のところから良い影響が出ているのでしょう。リーグ戦からはACL出場権は不可能ですので、優勝枠で来シーズンも参戦できることを期待しています。

・シーズン序盤はACL絡みで黒星を量産していましたが、監督交代、ベスト16辺りからはACL明けに強さを発揮しています。今節もACL上海戦からの連戦になりますが、流れ的には浦和優勢と見て良さそうです。

ガンバ大阪

・正直今のガンバに期待するだけ無駄な気もします。一方で、ガンバ舐めるな、と言い続けてきた背景がありますので、個人的には一発を期待せざるを得ません。今節は宿敵レッズが相手ということで、いつも以上の力が出る可能性もあるでしょう。

・中盤戦以降調子が上がってこないことで、totoでは苦しめられてきたガンバですが、その調子で行くと今節は人気薄で勝利という逆の意味で苦しめられるという展開もあるかと思います。ガンバの真骨頂は終盤戦という節もありますので、注意しておく方が吉という気がします。

10.金沢 京都

・対戦成績は1勝3分1敗の五分です。京都のスタメンが順当に並べば京都勝利の可能性が高いです。

ツェーゲン金沢

・最も大きな不安要素は、金沢の失点パターンと京都の得点パターンがぴったり合致していることです。セットプレーです。金沢はセットプレーからの失点をとにかく防ぐことが勝利への唯一の道筋でしょう。しかし、セットプレーからの得点が多いチームからのセットプレーでの失点が嵩んでいることも事実ですので、京都が無得点に終わる可能性は極めて低いと考えられます。そして京都には恐怖のFWが居ます。強力選手陣を止めきるにはなかなか骨が折れるでしょう。

・直近の5試合は2勝2分1敗、11得点と数字的には十分な試合内容です。J2残留争いに足を踏み入れていましたが、この5試合で脱したと言っても過言ではないです。この辺りの気の緩みのようなものがあれば、アウェイの京都としてはやりやすくなってくると予想できます。

京都パープルサンガ

・中盤以降、イ・ヨンジェ選手がスタメンで出ると負け試合がないというデータがあります。ということは、今節も順当にイ・ヨンジェ選手と闘莉王選手がスタメンに名を連ねると、京都が負けることは考えにくいということです。そして、上にも書いたように、金沢の失点パターンであるセットプレーに特化させた戦略も取れることで、京都有利というのは揺るがないと思われます。

・京都のもう一つのストロングポイントは、後半途中からケヴィンオリス選手、大黒選手を投入することで、パワープレー、カウンターと言った戦略を取ることができる点にあると思います。京都としては前半のうちに先制、後半途中から選手交代して追加点というプランでしょう。